キャベツ  
農作物紹介(キャベツ)

夏播き 松波
秋播き 来陽

栽培のポイント
播種時期 夏播き冬取りの作型では、11月上旬までに外葉を大きくしておかないと、大きなキャベツは収穫できない。初期の生育を旺盛に管理するのがポイント。
秋播き春取りの作型では冬に入るまでに大きくしすぎると、とう立ちする。適切な播種期を守ること。
育 苗
(仮植)
地床育苗する。夏播きの作型では寒冷紗により地温をできるだけ下げる。
本葉2枚で仮植する。育苗期間は30〜35日(本葉6〜7枚)。
プラグ育苗をする場合はハクサイに準ずる。
定 植 降雨後の定植はネリ植えとなり活着が悪いので避ける。
夏播きの作型では高温時期の定植となるため、潅水により活着を促す。
間隔   畝幅130cm×株間30cm×2条=500株/a
栽培管理
除草 定植後10日まで(雑草発生前)にフィールドスター乳剤10ml/aを全面土壌散布。
追肥 夏播きでは定植後10日と20日。秋播きでは2月と3〜4月。遅れないこと。
防除 夏播きではヨトウムシ、秋播きでは菌核病が主要防除の対象。

病害虫防除
病害虫名 主な症状 農薬名 倍数
べと病 連作地に多く、外葉の下葉から発生し葉脈間に淡黄褐色の病斑。 ダコニール1000
ジマンダイセン水和剤
1000倍
600倍
軟腐病
黒腐病
秋が高温・多雨で発生助長する。下葉から葉脈中心に広がる(黒腐病) バリダシン5液剤
キノンドーフロアブル
800倍
1000倍
菌核病
灰色かび病
葉の傷に古葉から感染し白色綿毛状のかびが生じる。 ロブラール水和剤 1000倍
アブラムシ
モスピラン水溶剤 2000倍
ヨトウムシ
ランネート45DF
マトリックフロアブル
ノーモルト乳剤
1000倍
2000倍
2000倍
※根こぶ病防除
近年発生が多い。根にこぶがつき、地上部がしおれ、枯れる。対策として定植圃場へ石灰窒素10kg/aとネビジン粉剤2.5kg/aを鋤き込む。石灰窒素鋤き込み後、定植までは7日以上あける。また、ネビジン粉剤はよく土壌と混和すること。石灰窒素を施した場合、元肥は3割減とする。

たねまき
条間5cmのすじ播き。覆土は種子が隠れる
程度とし発芽まで寒冷紗で被覆する。
乾燥させない
仮植
本葉2枚で仮植する。                 
必要に応じトミー液肥ブラック500倍

肥 料

時期 肥料名 施用量
播種床 本葉1.5枚 トミー液肥ブラック 500倍
仮植床 仮植7日前 紀の里六宝有機化成 10kg
基 肥 定植7日前 複合燐加安44号 10kg
第1回追肥 夏播きは定植10日後
秋播きは2月
複合燐加安44号 8kg
第2回追肥 夏播きは定植20日後
秋播きは3〜4月
アヅマップ545 6kg
土壌改良剤として有機質堆肥300kg、BMリンスター4kg、苦土セルカ2号20kg(混合剤のBMセルカリン20kgでもよい)を施用する。(いずれも1a当たり)

植えつけ

畝幅130cm
株間30〜35cmの2条
活着まで乾燥させない       
定植後10日までに除草剤散布
 
ヨトウムシの発生に注意!