ゴボウ(秋蒔き)  

露 地 山田早生
柳川理想

栽培のポイント
要 点 秋播きは水田地では、草丈は150cm、直径2〜4cm、長さ60〜100cmとなる。5月頃に抽苔するため早播きには注意する。生育適温は20〜25℃、地上部は寒さに弱く3℃で枯死するが根部は-20℃でも耐える。
土壌条件は直根は土中に伸長するので、排水の良い耕土の深い圃場が適する。砂質土壌ではひげ根の細いきれいなものができる。しかし、軽い土質ほど肉質が悪く、香気少なく、ス入り、老化が早い。
播 種 種子量は1a当たり2dl必要。
畝幅70〜90cm、株間5cmの1条播きとする。(1箇所に1〜2粒播き)
播種後、薄く覆土をし、その上にバークミン等を筋に施した後、十分に潅水を行う。
栽培管理
除草剤 播種直後、トレファノサイド乳剤を1a当たり30ml(水15L)を全面土壌散布する。
間引き 本葉2〜3枚の時、葉の立っている大きなものを1株残す。
土寄せ 冬期に中耕・除草を兼ねて、土寄せを行う。
施肥 窒素過多は避ける。

病害虫防除
病害虫名 主な症状 農薬名 倍数
うどんこ病 葉の表面に白色から灰色の粉状の斑点。症状がすすむと、葉面全体が白い粉をまぶしたようになる。 トリフミン水和剤 1000倍
黒斑病 葉が褐色〜茶褐色の斑点 オーソサイド水和剤80 800倍
根ぐされ病 根部の表面が黒褐色
ヒョウタンゾウムシ 幼苗の子葉・本葉の周辺部から半円形に食害する。 エルサン乳剤 1000倍
アブラムシ類 芯葉に多く寄生し、モザイク病の原因となる。 DDVP乳剤 1000倍

たねまき
種子は1a当たり2dl必要  
畝幅70〜90cm
株間5cmの1条播き(1箇所に1〜2粒播き)

播種後、除草剤を散布する。
 トレファノサイド乳剤30ml (水15L)

肥 料
時期 肥料名 施用量
基 肥 定植7日前 アラジン484 4kg
第1回追肥 2月下旬 アラジン403 5kg
第2回追肥 4月下旬 アラジン403 5kg
土壌改良剤として有機質堆肥300kg、BMリンスター4kg、苦土セルカ2号10kg(混合剤のBMセルカリン10kgでもよい)を施用する。(いずれも1a当たり)
整 枝
間引きの時の良い株の見分け方
残す株 間引く株

本葉2〜3枚の時、1本にする。

残す株は葉が上方に向かってすなおに伸びているもの。