不知火(デコポン)  

デコポン写真1 歴史や概況
 昭和47年に農林水産省果樹試験場口之津支場にて、清見とポンカンの交配によって作られた品種です。
品種名は不知火(しらぬい)ですが、デコポンとして知る人の方が多いかも。不知火の中でも糖度13度以上,酸度1.0%以下のものをデコポンと呼んでいます。
 JA紀の里ではどんな柑橘も栽培できることから、平成9年に苗木が導入され、3月に美味しく食べられるデコポンの栽培が始まりました。

栽培面積・生産量
出荷量   55t (H17JA紀の里販売実績より)

栽培方法
減酸対策 デコポンは減酸(果実の酸味が減ること)がしにくいため、夏場の乾燥する時期は潅水をおこない減酸させます。
剪定 樹が弱りやすい為、樹が弱らないように剪定を行います。
摘果 たくさん成らすとデコが出にくくなるので、摘花や摘果で数を制限します。
デコポンの栽培は寒いところでは樹が弱りやすい性質があるので、暖かい環境を作れるハウス栽培が向いています。

特徴
デコ(果梗)が突き出し、果面が粗い。
糖度13度以上と高く、食味が良い。
簡単に皮がむけ、ほとんど種が無く、袋ごと食べられます。

出荷方法

12月下旬〜1月上旬に酸が低下していれば収穫・予措・貯蔵して2月下旬頃に出荷する方法と、12月中旬頃に袋をかけ2月下旬まで樹上で追熟させ出荷する方法とがあります。

予措(よそ):
 果実を貯蔵する前に、果皮の呼吸を抑えるため、あらかじめ果皮を少し乾燥させること。

デコポン写真2