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清見 |
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昭和24年、宮川早生にトロビタオレンジを交配して育成された品種で、昭和55年に公表されたが栽培歴が短く、地域別産果の特性は充分には明らかにされていません。
栽培園地は南面向きの緩傾斜地で日当たりがよい園地。土壌は有機質に富む肥沃な園地、保水力のある土壌での植栽がすすんでいます。
紀の里では八朔の価格低迷の影響からその代替として昭和60年ごろより清美が導入されました。 |
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栽培面積 48 ha (H17近畿農政局和歌山農政事務所調べ)
出荷量 718 t (H17JA紀の里販売実績より) |
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| 高糖度大玉生産として |
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- 摘果
果実の肥大促進のためには早期摘果がよいが、早すぎると果梗部が尖り果形を乱しやすい。仕上げ摘果は8月下旬〜9月初旬にかけて75葉に1果くらいとし、最終的には9月下旬までに100葉に1果程度に仕上げる。果実の肥大や品質は有葉果がよい。直花果を中心に除去するが、有葉果は枝先に下がっており、枝葉と接触して傷がつきやすいので注意が必要である。
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- 潅水
8月の高温期に入れば葉からの蒸散と果実の水分要求量が急激に増加するため潅水を行う。
- 施肥
施肥量は収量に応じて変えるが、収量2t程度であれば窒素41kg、リン酸29kg、カリ33kg程度を使用する。
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| 貯蔵や収穫の特徴 |
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- 年内の収穫
清見の果実は−3℃くらいで凍結し、ス上がりや苦味が発生します。そのため、寒害の被害の受ける園では12月から1月に完全着色で収穫します。7日間程度予措しコンテナの下と上に新聞紙を敷き、更に虎斑症の発生の対策としてコンテナにポリ袋で覆って湿度の保持を行います。この状態で3月まで貯蔵します。
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- 樹上完熟の収穫
樹上完熟として、12月に防寒対策として三重袋を使用し果実の保温を行います。清見は樹の外側と内側で熟度のバラツキが大きいため、熟度に合わせて採収します。3月上旬に樹の外側の実を採収し、4月に下枝や内側の実を採収します。
収穫にあたっては果実の取扱いがあらいと貯蔵中および出庫後に斑点が多発するので、生卵を扱う気持ちで作業を進します。
- 貯蔵
3月以降に収穫した実はただちに出荷できますが,しばらく貯蔵しておくと果皮色も向上し、味にまるみがでるのでさらに食味がよくなる。近年完熟清見に対する消費者の人気が高まってきているので、生産の拡大が図られています。
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| 出荷のやり方をあやまると市場や店頭で虎斑症が大発生し、著しく商品価値を落とします。清見の場合は急激な温湿度変化や乱雑な取扱いなどにより虎斑症の発生が助長されるので、出荷にさいしては充分注意して出荷しています。 |
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