| ●春肥 3月 |
| 春の発芽に向けて肥料をやります。樹は肥料を吸収し、春枝(新芽)の充実させます。新しい一年のスタートです。 |
●開花 5月 |

みかんは、たくさん花を付ける表年と比較的少ない裏年が毎年交互にやってきます。開花が始まるとミツバチが受粉ではなく蜜を集めに飛び交います。 |
●粗摘果 6月〜7月 |
| 8月の仕上げ摘果の前段階として多くなりすぎている枝の実、日陰の実を間引きます。味のばらつきを無くし、おいしい果実を食べてもらうためです。 |
●仕上げ摘果 8月 |
 
実がピンポン玉くらいの大きさになると仕上げ摘果を行います。樹勢や枝ぶり、日当たりを見ながら、良い実だけを残していきます。摘果はおいしいみかん作りに欠かせない作業です。農家は真夏の炎天下のもと大粒の汗を流しながら摘果を行います。 |
●マルチシート被覆 7月〜8月 |

マルチシートで水分管理を行います。だいたい収穫の直前までマルチシートで地面を覆います。
マルチシートは上からの水(雨水)は防ぎ下からの水(土からの蒸気)は逃がすという特殊な性質を持ったシート。余分な水分を与えないことで味の凝縮を図ります。 |
●着色が始まる 9月 |

9月になると徐々に着色が始まります。この時期、心配されるのが台風です。風で枝が折られるだけでなく、大きな台風が来ると樹を根こそぎ倒されることもあります。 |
●収穫・選果 9月下旬〜12月 |
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収穫時期になるとみかん山はみかん色にきれいに色づきます。収穫は9月下旬〜12月下旬頃までと品種により異なります。
みかんはハサミを使って収穫します。長年みかん栽培を行っている農家の中には片手だけで収穫できる人もいます。
みかんは水はけがよく、日当たりの良い土地を好むので、みかん畑の多くは山の傾斜地。急な傾斜地に立っての収穫は大変な作業です。
収穫したみかんはモノラックを使って山から運び下ろされます。 |
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選果は、家庭内で粗選果が行われた後、選果場で細かく選果されます。
JA紀の里では糖度センサーで一つ一つ糖度をチェックし出荷しています。また、トレーサビリティーにも積極的に取り組んでおり、出荷した箱から誰がどの園地で栽培したものか遡れるシステムを導入しています。
トレーサビリティー(追跡可能性):
出荷した農産物に何か問題が起きた場合、流通経路から始まり最終的には生産者、栽培園地まで追跡できる仕組み |
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↑柑橘がベルトコンベヤーに乗り、糖度センサーにかけられる様子 |
●秋肥 10月〜12月 |
| 収穫の終わった樹にお礼の意味を込めて肥料をやります。そのため「礼肥え」とも言われます。収穫で疲れた樹の栄養補給です。 |
●間伐・剪定 2月〜3月 |
| 次の収穫に向け樹勢を整えます。間伐・選定することによって、各枝への日当たりを良くしたり、良い場所に新芽が芽吹くようにします。剪定は次のみかんの出来を大きく左右する作業です。JA紀の里では毎年、技術指導員による剪定講習会を開くなどして高品質・高水準のみかん作りに努めています。 |